2007年01月06日

スパムメール対策ソフト -SpamSieve-を使ってみた

MacOS X用 スパムメール対策ソフト

SpamSieve 2.5

20070105-01.gif

あまりにも酷くなってきたスパム&ジャンクメール。私の場合、全部のメールアカウントを含めると、受信したメールのうち50%はスパム (!!) という酷さです。現在、メーラーはMacOS X Tigerのmail.appを使っているのですが、迷惑メールのフィルタリングに引っかからないスパムが増え、どうにかならないものかとApple discussionsを眺めていたら、「SpamSieve」という優秀なソフトがあることが判明。さっそく導入してみました。

スパム対策には色々あるそうで、ブーリアンフィルタ、ポイント制フィルタ、そして統計的“ベイジアン (Bayesian)”フィルタなどがあるそうです(TidBITS)。SpamSieve 2.5は3つ目のBayesianフィルタリングを採用しています。

 

簡単に説明しますと、あらかじめスパムメールと正常なメールそれぞれをSpamSieveに勉強させ(コーパス(集積・全集の意)を作成させる)、その後はソフトが勝手にメールに含まれている単語を解析。総合的な単語の出現率からスパムまたは正常なメールと判断して、指定のフォルダに迷惑メールを振り分けてくれるのです。そのため、このソフトを使う為にはあらかじめ500通くらいのスパムメールが必要なのですが、私の場合はすぐに貯まってしまったので問題なし(笑)

20070105-02.gif

鍛え上げられたコーパス。大量のスパムメールを勉強させても動作が重くなるだけだそうで、勉強させる為には500通程度で十分。

mail.appでも環境設定→迷惑メールをカスタマイズしても同じような事ができるのですが、あまりにも複雑なパターンを持つ最近のスパム&迷惑メールに対処するのは凄く大変。SpamSieveならば面倒な操作を簡単に設定してくれるので、大変使いやすいソフトです。

20070105-03.gif

30日間の無料トライアル中は、すべての機能が使えます。左は12月8日に使い始めていままで受け取ったメールの統計データー。誤検出5通、見逃し23通というのはかなり精度が良いと思います!

 

導入当初はやっぱり「見逃し」が心配だったので、スパムを振り分けるフォルダを毎日確認していましたが、最近はほとんど見逃しする事が無くなったので、スパムフォルダはノーチェック。

 

しっかし、正常メールよりもスパムのほうが多いってのはねぇ(+_+)......

アドレスブックに登録されているメールアドレスは問答無用で「正常メール」に設定できる「ホワイトリストルール」があるので、大事なアノ人(爆)からのメールをスパムにしてしまわないので安心です♪

 

なお、対応するメーラーは

  • Apple Mail from Mac OS X 10.2.6 and later (10.3.x or later recommended)
  • Emailer 2.0v3 , previously available from Claris
  • Entourage v.X and later (Entourage 2004 recommended) from Microsoft
  • Eudora 5.2 and later (6.x in Sponsored or Paid mode recommended) from Qualcomm
  • GyazMail 1.2.0 and later (1.3.8 recommended)
  • Mailsmith 1.5 and later (2.1.5 recommended) from Bare Bones Software
  • Outlook Express 5.0 and later from Microsoft
  • PowerMail 4.0 and later (5.x recommended) from CTM Development

など幅広く対応。システム条件はMac OS X 10.2.8以降。ユニバーサルアプリなのでインテルベースのMacでもネイティブに動作。

 

実際の使用方法ですが、mail.appを使用する場合について簡単に解説します。

1)ソフトのインストール前にmail.appのMailボックスに「Spam」というフォルダを作成します。あらかじめ集めておいたスパムメールをこのフォルダに入れておきます。 OS X 10.3以降の場合、mail.appの迷惑メール機能はOFFにしておきましょう。 

2)次に、ソフトをダウンロードしたらSpamSieveを起動し、メニュー→SpamSieve→「Mailプラグインをインストール」を選択。

3)mail.appを再起動すると、メニュー→メッセージに

 SpamSieveー設定を変更

 SpamSieveー正常としてトレーニング

 SpamSieveースパムとしてトレーニング

という項目が追加されます。

4)「Spam」フォルダに入れておいたスパムメール500通程度を選択してmail.appのメニュー→メッセージ→「SpamSieveースパム」としてトレーニングを選択すると解析が始まります。

5)同様に、代表的な正常メールを300通程度選択して「SpamSieveー正常としてトレーニング」させればOK。あまり数が多すぎるとSpamSieveがトレーニングを減らすようにアドバイスをしてきます。

6)設定した後にスパムを受信すると、メールのメッセージタイトルが色分けされます。もっともスパムの確率が高い場合は青、これよりもスパム率が低くなるとグレー、紫、赤、オレンジ、黄色にメッセージが色付けされます。スパムでない場合は着色されません。

 
 
 
 
 
 
 
←スパム率→
正常

7)もしスパムを特定のフォルダに振り分けたい場合は、mail.appの環境設定→ルールで「 SpamSieve」というタイトルでルールを作成します。このルールで「全てのメッセージ」を「Spamフォルダへ移動」させればOK。

8)万が一SpamSieveが見逃しや誤検出してしまった場合、毎回mail.appのメニュー→メッセージ→「正常 or スパムとしてトレーニング」させてあげましょう。一週間位で優秀なコーパスが完成するはずです。

 

12月から30日間のトライアルを行いましたが、もう手放せなくなってしまったほど優秀なソフトです。今日でトライアルが終了してしまうので、購入を決意(日本円で購入。今日のレートで3,897円。US$で決済の場合は単純レートで計算すると3,573円ですが、最終決済日およびレートはカード会社に依存します)。無料のスパム対策ソフトもありますが、さすがにシェアウェアだけに余計な手間がかからず大変便利なソフトだと思います。スパムやジャンクメールに困っているMacUserの方に、ぜひオススメします。



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Posted by RYO at 2007年01月06日 00:35
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