2008年04月30日
スーパーアグリ、交渉決裂からレース出場までの舞台裏
スーパーアグリとマグマグループとの決裂、そしてチーム存続の危機に面しているのは周知の事実ですが、その舞台裏についてmsnスポーツに詳細に書かれています。
keypointになる点は以下の文章 1)スーパーアグリもホンダもマグマ・グループと交渉していましたが、スーパーアグリを支援するのはマグマ・グループそのものではなく、マグマ・グループが交渉を進めていた別の組織。 2)『ホンダがスーパーアグリの出場にストップかけている』といったような身勝手なウワサを立てた人もいますが、実際はそうではない。現在のスーパーアグリは財政的にギリギリの状態で、数十億円という借金をホンダが肩代わりしている。だから、ここでスーパーアグリを欠場させてもホンダが得することはない。 3)スーパーアグリの最大の債務者はホンダ。スーパーアグリが倒産した瞬間に、管財人たちが突然サーキットにやってきて、スーパーアグリの機材を引き上げてしまうということは十分考えられる。 4)チームの経営はマネージング・ディレクターなど数名のトップマネージメントで行なわれている。イギリスの国内法では『ディレクター』と名がつく役職の人は、債務超過で経営を続けた場合に、違法行為と判断されて処罰される可能性がある。 →最悪の場合、ダニエル オーデットが逮捕される可能性あり。そのため身を隠していた? 5)ゴールデンウィーク中に亜久里代表とホンダとで、話し合いを行なう予定 |
少なくとも残される可能性としては1)新しいスポンサーを確保、2)ここでスーパーアグリを解散してしまう、あるいは3)(現在F1に参戦していない)第三のマシン開発能力を持つチームに参加権を買収、、の選択になってしまうのですが、customer chassis問題も残されているわけで、残されている時間も少なく将来的な参戦の事も踏まえてみると、現在の体制で続けていくのはレギュレーション上大変難しい状況です。
御存知のように琢磨選手の人気は大きく、メディアが最近取り上げないのは何らかの裏事情であるわけであり、決して人気が無いわけではありません。ただ、このままスーパーアグリと琢磨選手がフェードアウトしてしまう事になってしまうと、ホンダそのものへのダメージもあり、それはホンダもそれは十分承知のハズ。事実上、琢磨選手の為のチームのスーパーアグリなわけですが、最良の選択肢としてはバリチェロの契約が今年で終る事を期にホンダへ復帰する、あるいは琢磨選手がホンダとはもう手を切り他のチームへ移籍というのが、残されている手段ではないのかと感じます。











